エンジニアやIT業界に興味があるけど、「エンジニアに向いているかな?」「文系だけど大丈夫かな?」「プログラミング未経験で不安」と悩まれている方は、多いのではないでしょうか。
そんな方々にこの記事を読んでもらって、少しでも不安を払拭してもらえると幸いです。
結論:やっていける!
早速結論ですが、やっていけます!
理由はこの後詳しく説明しますが、まったく問題ないです。
理由① 入社する大半がプログラミング未経験
入社する企業にもよりますが、プログラミング未経験で入社してから習得する人がほとんどです。仮に経験者でも独学で習得しただけであれば、たいした差にはなりません。なぜなら、業務を通じて得られるスキルの方が遥かに大きいからです。
理由② ”文系”と線引きするのが間違い
そもそも”文系出身”、”理系出身”と線引きするのが間違っています。システムエンジニアの仕事をするうえで、文系も理系も関係ないです。
理系だと「ロジカルシンキングが得意!だからアルゴリズムを考えるのも得意でシステムエンジニアに向いている!」と思われているかもしれません。
しかし、ロジカルシンキングを必要とするのはシステムエンジニアだけでしょうか?答えはNoです。
デザイナーなどの芸術性を求められる仕事は別ですが、一般企業に入社するのであれば、ロジカルシンキングは必要になります。
例えば以下の場面です。
- コンペでプレゼンするとき
- 営業で顧客に商品説明をするとき
- 上司に仕事の進捗を報告すとき
このような場面で、ロジカルに話ができないと、相手に伝わりません。ゆえに一般企業に入社する時点でロジカルシンキングは必須です。
理由③ ”新卒”というのが最大限の武器がある
“新卒”が最大の武器になります。中途採用だと、どうしても即戦力を求められるため、未経験の方がエンジニアになるにはハードルがグッとあがります。
一方、”新卒”であれば、育てていく前提があります。会社側は、未来への投資と考えており、将来的に戦力になってもらえればいいのです。
それゆえ、はじめはまったく戦力になりません。戦力どころか、日々の業務で勉強させてもらいながら給料までもらえることになります。
考えてみると、これはとても恵まれています!
先ほども言いましたが、中途採用で未経験からエンジニアになるには、即戦力が求められます。そのため、未経験の方は就職活動をする前に、独力でプログラミングの学習したり、スクールに通いポートフォリオを作ったりして、ようやく採用面接にこじつけることになります。
この点、やはり早いうちにエンジニア職になっておくことはメリットが大きいです!
まとめ
「自分がやりたい」「興味がある」「ITを利用して世の中をよくしたい」など前向きな気持ちがあれば、きっとやっていけます。
もし仕事をする中で「もうプログラムを書くのがつらいな」と思ったら、上流工程や保守などにシフトすれば大丈夫です。
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