システム開発を行っていると、扱う環境としては「開発」「検証」「本番」に分かれることが多いです。
開発や検証を進めていくうちに「今のデータベースの環境ってどんな状態だっけ?」となることがあります。
今回は、DBがpostgreSQLの場合に、pgAdminを使い、別環境にあるスキーマ間でオブジェクトの比較をしてみました。
※もちろん、同じ環境にあるスキーマ間でも比較できます。
pgAdminでスキーマ間のオブジェクトを比較する方法
pgAdminを起動し、ツール > スキーマ比較 をクリックします。
比較元と比較対象を選択して、比較ボタンをクリックします。
比較が終わるまで、しばらく待ちます。
その後、比較結果の一覧が出力されます。
一覧から個々のオブジェクトを選択すると、画面下部に「比較元」「比較対象」のソースが表示されます。さらに、一番右には、「差異」が表示されます。
この「差異」を比較元で実行すれば、比較対象と同じオブジェクトになります。
以上、「postgreSQLで別環境のスキーマ間でオブジェクトを比較する」のご紹介でした。
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