[コラム] 2022年 勢いがある注目IT企業3社を紹介!

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コラム

こんにちは。
今回のコラムは、「2022年 勢いがある注目IT企業3社を紹介!」です。

私が培った、「新卒からIT業界で働いた経験」と「趣味の株式取引において収集した投資情報」から、ジャンル別に注目の3社を紹介したいと思います。

(「大学生の頃に、もっと株に興味もっていれば、企業分析も自然に行って、優良企業を狙って就職活動できたのにな・・・」と思うこの頃です。)

この5社に就職や転職をすれば、高い給料がもらえるかも!?

就職活動や転職活動の参考になれば幸いです!

コンサルティング

ベイカレント・コンサルティング(銘柄コード:6532)

会社概要

IT業界のコンサルと言えば、「アクセンチュア」や「デロイトトーマツコンサルティング」あたりが有名ですね。

ベイカレント・コンサルティングは、日本発の総合コンサルティングファームになります。

従業員数は、2,317名(2021年4月時点)です。

直近の業績

直近は、数年前から始まりだした「DX化の流れ」とそれを加速させる「コロナ禍」の影響で、業績の伸び率が凄まじいです。2021年は、なんと前年比30%の売上アップです。

出典:株探

会社発表からの情報を見ると、今後も期待ができそうです。

・DX(デジタルトランスフォーメーション)や経営戦略に関するコンサルティングニーズが引き続き旺盛

・人員増、高付加価値化、高稼働率の維持により、前年対比で大幅増収・大幅増益

会社HPの決算説明資料より

株価

株価は、2021~2022年の1年で10,000円台から40,000円台と急上昇しています。投資家からの期待も高い証拠ですね。

出典:株探

平均年収

働いている社員への還元も高く、平均年収は、1,031万円になります。

社員は、中途採用が多く、他社から優秀な人材を取り入れていることがわかります。また、好業績ではあるが、まだまだ人が足りず、高い給与を払ってでも人材がほしいという状況のようです。

「収入アップしたい」「新卒から高収入の企業で働きたい」と考えている方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

SIer

NTTデータ(銘柄コード:9613)

会社概要

「SIer」と言えば、やはりNTTデータですね。

企業から依頼される案件はもちろん、公共事業の案件に強みがあるNTTデータ。
そのため、「NTTデータの規模だからこそできる仕事」というのもあるでしょう。

従業員数は、11,515 名(2019年度)です。

直近の業績

業績は、順調に推移しており、毎年、過去最高の売上を更新しています。2021年は、前年比2.3%ということでした。大企業ですので、10%超えの成長は難しいですが、売上高を更新し続けているのは、好感ですね。

出典:株探

株価

株価は、1年で倍近くになっています。
大企業にも関わらず、ダブルバガー(株価2倍)を達成はすごいですね。

出典:株探

平均年収

平均年収は、828万円になります。

新卒で就職するには、ライバルも多く、難易度は高いかなと思います。
ただ、中途入社であれば、実力次第で十分に可能性が高まります。
※私の前職の先輩も、中途採用でNTTデータに就職しました。

福利厚生もしっかりしているので、安定して定年まで働くならおすすめです。

サブスクリプションサービス

プラスアルファ・コンサルティング(銘柄コード:4071)

会社概要

プラスアルファ・コンサルティングは、2021年にマザーズに上場した企業です。「マーケティングソリューション事業」「CRMソリューション事業」「HRプラットフォーム事業」の3つの事業を行っています。

特に、 「HRプラットフォーム事業」 にあたる「タレントパレット」の契約数の伸び率が高いです。

タレントパレット」は、人材データを一元化・分析できるもので、組織を最適化していくのに有用なツールです。この分野のシェアNo.1は「カオナビ」ですが、契約者数の伸びは、カオナビに追いつく勢いとなっています。

従業員数は、187名(2021年時点)。

直近の業績

前年比20%以上アップが続いています。売上高60億円とまだまだ規模は小さいですが、順調に成長している企業になります。

出典:株探

株価

2021年の半ばから上場したので、半年分のチャートになります。

2021年12月に4,480円の高値をつけて以来、地合いに負けて、株価調整中といったところです。

平均年収

平均年収は、500万円程度とのこと。

まだまだ成長途中の企業ですので、今後も売上・利益ともに向上し続ければ、年収もアップしてくると予想されます。

また、従業員数が少ないので、一人一人の裁量が大きく、ベンチャー企業のような働き方となりそうです。

まとめ

今回は、個人的に注目のIT企業3社を紹介しました!

それぞれの企業でコアコンピタンスが明確であり、まだまだ伸びしろがありそうです。今後とも注目していく価値のある企業ですね。

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